エジンバラ二日目

エジンバラ到着の一日目は強風と雨で絵を描くのはあきらめて、明日の下見のためにタクシーに乗ってエジンバラ城が見える高台に行きました。二日目は私は単独行動をさせていただいて、エジンバラの町南半分を歩き回りました。
 毎朝5時に起きて、朝食前に皆でスケッチに6時にでかけます。朝は気温が低くて、寒くて手がかじかんで泣き泣き描きました。エジンバラ城は朝の光が一番綺麗だと思いました。
 単独行動に入ってまず一枚、強い照り返しの中で描いたので何が何だか~
 町を歩き回って、とにかくお昼にありつかなくては~と 思い切ってお店に入りました。当たって砕けろ、サンドイッチを注文。「3種類の具を選べるよ」みたいなことを言うので、「オニオンとチーズとハムがいいかな」「トーストもできるけど?」「じゃあおねがい」「味付けは?」「ソイソースみたいなのある?」「それはないね」「なら、ドレッシングと塩とブラックペッパー、ア リトルビットね」「会計まだしてないけど?」「ああ、後でいいよ」みたいな会話して、紅茶とこんがり焼けたトーストにありつけました。かっこいいお兄さんだったけど、拙い英語のおばさんの話も丁寧に聞いてくれてうれしかったなあー。イギリス人はやさしいよ。シャイだし。
 教会の塔の見える裏通りに入り込んでスケッチしてたら、青いドアからおじいさんが出てきました。「や~私有地に入り込んでいるからおこられるかな?」とおもっていたら、「君は日本人かね?」「僕はロバート、きみは?」「まさこ」「絵を描いているんだね。今、日本は大変だね。地震とかー」と心配してくれたり、これからどこに行くのかと色々10分ぐらいおしゃべりを楽しみました。ほとんど推察だったけどね。あまりに素敵な服装だったので、写真を撮らせてと言ったら恥ずかしがって固まっていた。握手をした手のぬくもりが忘れられない。
 青いドアはもうちょと左にあったけど、記念に無理やりスケッチの画面にいれました。ちょっと楽しい思い出です。
田所雅子絵描き

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油絵を描いています。 田所雅子の絵のお求めは、 銀座ギャラリー一枚の繪 (℡03-3575-0123) にお問合せ下さい。

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