冬場に油絵を早く乾かすには?のアイディア投稿集
!!注意!!ストーブで油絵を乾かすのは発火の恐れあり-危険-まねしないでください。
◾Naoki Kawakami カドミウムレッドやチャイニーズレッドは乾かないですよね。◾山本 佳子 油彩は急に乾かなくなりますね。季節の移り変わりをこんなところで感じてしまいますね。ストーブ使うって上手くいきます?結果楽しみにしています。◾池田 誠史 僕は浴室乾燥機で乾かしています。洋服のハンガーをキャンバスの角へ掛けて吊るします。安全でしかも早く乾きます。浴室乾燥機があれば試してみて下さい。◾ ◾Naoki Kawakami そうですね。酸化重合反応ですから、全体を保温する方が効果的と思います。でも、化学反応ですので物質固有の速度が限界(^^)描くときにワニスに富んだ油を夏より多目に使うと良いと思います。◾山本 佳子 やっぱり、そうですか…カドミウムの赤や黄色ってパレットに出してると乾かなくていいけど、キャンバスの上では早く乾いてほしいですね。きれいな赤ですね。人物の方は描きこまれるからそのままは残らないのでしょうね。仕上がりが楽しみです。この画像…ストーブに近い。酸化以外の反応は心配ないでしょうか。◾徳田 明子 水彩みたいにドライヤーは使えないんですね( ̄◇ ̄;)◾松下 朋央 私もこの乾かし方を初めて聞きましたが、効果はありましたか?◾田所 雅子 ともおさん、意外と効果があったかも、もう乾いてきた!◾長谷川 満智子 木枠は変形しませんでした?◾本山 二郎 私の乾かし方も紹介します。ホットカーペットを使います。作品の大きさに合わせて2種類を使い分けています。小品には60cm角の小型のカーペット。これをダンボールで作った箱の中に入れます。ダンボールの内側には熱反射のアルミシートを張り付けていて、熱の伝わりのムラはありませんし、箱に閉じるので強制的に温めているときに発生する匂いも抑えられます。しかも安全!朝つけて仕事から帰るといい具合に乾燥が進んでいます。大作を早く乾燥させるときは、3畳用のホットカーペットを点け、その上に寝かしておきます。多分、この方法が一番安全でムラが無くしかも乾燥が早い。ただし、これらの強制的な乾燥は画面表面がハジキを起こすように感じますので、最近はよっぽど追い込まれた時でないと使いません。◾長谷川 満智子 ホットカーペット!成る程です!タイマーもついているし、安心ですね。 私も困った時はやってみます。◾本山 二郎 加えます。ストーブは出来るだけ使用は止めれらた方がいいです。危険すぎます。けっして熱の高さが高ければ乾燥が早められる訳ではありません。熱により酸化重合反応が活発になり乾燥(固化)が促進されますが、ある一定の熱があればそれ以上はさほど変わりません。ですから、ホットカーペットでも、浴室乾燥機でも、そうスピードは変わりません。心配なのはストーブ火事です、揮発性油が入っていることをお忘れなく!◾本山 二郎 田所姉さん、(~_~;)やっぱりその前に、このページを見ての注意喚起はしっかり触れておきたいです!このページを見た方が安易に真似ることが心配です。多分、とっても気をつけながらストーブを使用されていることと思います。実際、私も昔はこの方法やってました。敢えて、このやり方の弊害を書かせてください。①画面表面に変化はなく見えてもキャンバス自体が焦げることがある。②画面が黒ずむ。(油が焦げる)③乾燥を早めたいということは引火性の高いオイル(揮発性油)、メディウムを多分に使用していることがある。→ 発火の可能性④ストーブに倒れて発火する。大きなお世話ですが、影響を心配しました。◾Naoki Kawakami 僕はストーブで炙るとは言ってないのに、ホントお気をつけくださいね(^^)。ホットカーペット買って、安心して作品量産ですね。本山 二郎 ちょうど今2時間ほどの外出に合わせてホットカーペット使って乾燥させてました。こんな感じです。上の蓋をパタッと閉じて使います。絵の下にホットカーペット敷いてます。本山 二郎さんの写真
茶谷 雄司 特に乾きづらい色は、こんな絵具を使うのがいいと思いますよ(^○^)http://webshop.sekaido.co.jp/product/list.php・・・当該カテゴリー一覧|世界堂オンラインショップ webshop.sekaido.co.jp画材, 額縁の販売専門店「世界堂」の通販サイト。「より良い物を、より安く」がモットーです!!.田所 雅子 そうそう、私もマツダのクイックドライの絵の具は気に入りの色を一式そろえてるんだ。けど、一日モデルさんがいる時、午前中描いて、午後から描くとき乾いてるというわけにはいかないな。夏だったらできるかも。茶谷 雄司 使っているんですね。午前中描いて、午後にまた重ねるのはかなり厳しいですね~(^_^;)二郎君みたいにうす塗だとホットカーペットでもいいけど、ある程度絵具の厚みがある場合は絵具のいう事聞いていないとあとで変なことになりそうですよね(笑)私は毎回、絵具を溶き油と良く練ってから使っていますがこれは面倒くさいけど意外にいいです。本山 二郎 私は現在の仕事の段階は、カマイユの後に何層かの透明色を塗り重ねた段階の下地です。アルキド樹脂を混合し、ベタつきを半分無くしてもう一層透明色を掛けるための乾燥に今は使いました。それは明日も休日なのを考慮してしたい仕事までやるために倉庫から引っ張り出しました。この後、絵具を置いていく仕事に移りますが、その際には完全乾燥までこれで乾かすことはしません。この前も描きましたが、乾性油分が多分に表出し、ハジキが出やすくなります。しかも通常の時は逆に乾燥を遅らせたいのでほとんど使いません。補足します。茶谷 雄司 そっかー、めんどくさいですか~(>_<)私も厚塗りするときは、ウインザーアンドニュートンのオレオパスト(アルキド樹脂)混ぜる時がありますが安定して乾きますよね。油絵具の良さは混ぜながら描くところにあるので、早く乾かすのに限界はあるんでしょうね(^_^;)油以外にいろいろ混ぜないのが保存には一番心配がないです。みやま たけし ずっと読ませてもらってますけど、作品をお求めになった方の信用を考えると、何十年か後にポロポロ変質や変色することを考えて、あまり強制乾燥はお勧めできません。それなりの技法を選択すればよいと思います。高橋忠彌氏が絵の具の相性や溶き油の選択と混合率について丁寧な研究をしておられます。例えばカドミウムレッドは鉄や鉛や硫黄系の絵の具が傍にあれば反応しやすくなって熱や風で化学反応が速まれば余計なものが混ざり込んでしまいます。何十年何百年のちのことを、つまり自然に従順であろうとすれば、選択すべきは技法だと思います。絵画って精神的にも物理的にも自然の意志に沿った行為だと思いますので。丸山 勉 http://www.cad-red.com/jpn/mt/cmn_sntk.html乾性油の加工(サンシックンド油,ブラックオイル,他) www.cad-red.com油彩技法など西洋絵画で使用するオイルの解説.田所 雅子 わわ、丸山先生オイルの解説ありがとうございます。私は「絵具のことは絵具屋さんに任せて」とあまり研究熱心でなく。。。アクリル絵具も5年ほど使ってみたのですが、速乾が魅力でしたが、やはり絵肌の感じが好きという事で油絵に戻しました。私のアクリルの研究不足でありますが、私の5年間を返してー。みやまたけしさん、厳しいご意見ありがとうです。丸山 勉 あまり乾燥気にしなくても?こんな感じでどうでしょう?https://www.facebook.com/media/set/・・・小尾 修 油絵具は乾燥の遅さが最大の長所です。あわてて1日に何層も重ねようと思わずに、乾かない状態で自由に絵具をつけたりとったりぼかしたりできることを楽しんでみてはいかがでしょう。絵具に無理をさせても絵が喜びません。
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