パリに８泊１１日のスケッチ旅行　④四日目

四日目は東駅から列車に２０分ほど(快速)乗ってシャンティ駅からバスで２０分程のサンリスという町に行きました。地球の歩き方や他のガイドブックには載っていないので、駅のインフォメーションで行き方を聞いて、行き当たりばったりの冒険小旅行となりました。東駅についてシャンティーへの切符を買うときから困難の連続。切符を買ってもどの列車かわからないし、二等車にのればよいのか、乗った後もどこで降りたらよいのか、そもそもこの列車で本当に良いのかも不安で、若い女の子に何度も聞いてひやあせたらたらでシャンティーに到着。バス停を聞き、時刻表を発見できても１時間待ち。雨が降ってきてしまいタクシーを探すもなく。バス乗車後も本当にサンリスに行くの?と不安のままやっとこ到着。教会の尖塔が見えて「あ～本当に着くことができたんだ～」と感激。昼過ぎでした。パリ市内は晴天だったのに、雨が降ったりやんだりの繰り返しで、こんなに苦労してきたサンリスの町でしたが、６時間弱しか滞在できず消化不良なままパリ行きの列車に。今度は泊りがけで来るぞ！！と決めました。

　東駅構内。この列車にのりました。

　駅構内は誰でも入れて購入した切符はこの機械に通してから乗車しないと罰金をとられるらしい？知らないとこわいなあ。

　列車をおりた駅。シャンティー駅。どこの小さな駅でも味がある。

　やっとサンリスについてインフォメーションを探していたらおじいさんが「我が家の中庭をみていって！」と家の中に私達を招いてくれた。自慢の古い家は今は住んでないとのこと。大きな絵も飾ってあった。　

　この教会を中心にこの町ができている。

　旅行案内のインフォメーションは町の教会の真向かいで、誰でも入れるトイレが設置されていた。パリ市内のトイレはどこも有料なのに。

　今回の旅行で初めての雨。パリ市内は晴れていたので傘を持ってきていなかったので、レストランで昼食を兼ねての雨宿り。英語を話す綺麗なお兄さんが、「パンケーキ」を勧めるので、なんだろうと思っていたら隣のフランス人のお客さんがわざわざ写真で説明してくれて安心して注文できた。テレビで見たことがあるそば粉のクレープに卵とチーズとハムが巻かれたものだった。思いもかけず名物をいただくことができました。

　雨がやんだので皆でスケッチをしていたら、小さな町なので来る人来る人不思議そうに少し迷惑そうに通って行った。