パリに8泊11日のスケッチ旅行 ⑤五日目
五日目はシャガールやフジタなどの昔の貧しい芸術家たちが住んでいた町モンパルナス。有名なモンパルナスタワーは味気ないビルなので、隣駅のヴァヴァンまで行ってすぐのカフェ、ラ ロトンドを描く。スケッチ場所を探してうろつき、モンパルナス墓地でトイレを拝借して(これもまた和式の様なもっとおそろしいトイレ。無料なので文句は言えません)、偶然エドガーキネの市場に遭遇。果物や魚、肉、パンが色とりどり並べられて、しばしスケッチのことを忘れて買い物モードに。
昔の貧乏芸術家たちが通ったというカフェ、『ラ ロトンド』。大きな交差点の歩道脇にイスを据えて排気ガスを吸いながら2枚描く。
エドガーキネの市場。延々と続く。タイに居た頃の市場を思い出す。あー楽しいなあ。
ちょっとかわいいアクセサリーをみつけた。交渉して、一つ15~20ユーロを3つ合わせて43ユーロにしてもらった。一つ1500円ぐらい。特にリボンのはお気に入り!
地図を見てるとパリの人は気が良くて必ず「どこに行きたいの?」ときいてくる。「あなた達にどうしても見せたい!!」とおばあさんが私の腕を掴んでわざわざ連れて行ってくれたブールデル美術館。スケッチできる場所を探していたのに。。パリの人達の今の自慢はこの近代的な建物なのね。素敵だったけどね。。
モンパルナスはあきらめて、メトロでサンジェルマン・デ・プレへ移動。ブランドショップの立ち並ぶエリアなのだけど気にせず、早速アルマーニかな?の前に4人イスを並べてスケッチ。皆興味を持って見ていく。
その後このあたりで各々スケッチをした。有名なカフェ、レ・ドゥー・マゴや裏の路地とか。どこも絵になるのよー。
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