パリに8泊11日のスケッチ旅行 ⑥六日目

六日目はまた列車に乗ってパリ郊外の町モレ・シュール・ロワンに行きました。地下鉄でリヨン駅から列車で50分のモレ・ヌヴー・レ・サブロンで下車。一緒に行った小平さんが以前に車で行ったことがあるというだけで、情報が少ないのに出かけました。なんと無謀な!! なんとかなると行き当たりばったりで聞いて訪ねてやっとこモレ・ヌヴー・レ・サブロン駅までたどり着いたのに、この駅にはインフォメーションがない。バス停もタクシーもなく、駅員に「モレ・シュール・ロワンに行きたいのだけどどうやっていけばいいの?」と最後の頼みの綱で、教えてもらえなければもう諦めてパリにもどるしかないと思って聞いたのに。フランス語でまくし立てられて最後は怒鳴られて困ってしまった。フランス人は自分の仕事以外はやりたくないんだなー。しかし、不憫に思ったのかそこにいた男性が英語で「タクシーなら電話で呼べば来るし、その町なら歩いても行けるから。僕はあの電車に乗るからじゃあ」と親切に教えてくれた。仕事以外だと親切なのかな?  結局、公衆電話がカード式だったのでタクシーも呼べず、駅前にあった看板の地図だけを頼りに歩いて行くことに。なんと無謀な!!どれだけ歩けばいいのか、迷ったら駅までたどり着けるのか、帰り道は大丈夫なのか、不安はいっぱいなのに。なんと無謀なっ!!!!
 昼過ぎごろにやっと着いたモレ・ヌヴー・レ・サブロン駅。
 この駅前の看板地図だけを頼って行ったんだよー。地図の黒線が5本集まっているところがこの駅で、すぐ下の黄色い線の道を右下に進んだ先が「モレシュールロワン」と書いてあるわけね。こんなんで行く?普通いけないよねー。だってどれくらい先かとか書いてないんだよー。もうどうにでもなれって感じで出発しましたよ。
 10分程歩いて線路くぐったら、遠くに城門が見えたのよ!!嬉しかったなー。この道でよかったのねと安心しました。
  この城門の左手に、旅行者のためのインフォメーションがありました。ここはとっても親切で日本語の説明書もくれて、トイレも無料で使えるようになっていて、本当に神様に見えました。
  シスレーが晩年住んでいた町で、川があって素晴らしく美しいまちでした。この池?には白鳥や大きな鳥が沢山住んでいて、川岸が鳥のフンで酷い状況だったけど、構わずイスを据えて描きました。
  川岸にはこんな絵になる絵描きさんが絵を描いてました。
  大きな橋の中央には水車小屋がありました。絵本の中のように美しかったです。
田所雅子絵描き

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田所雅子のMy Gallery ホームページ&ブログ

油絵を描いています。 田所雅子の絵のお求めは、 銀座ギャラリー一枚の繪 (℡03-3575-0123) にお問合せ下さい。

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